令和5年10月17日(火)、高松市芸術士派遣事業として、アーキペラゴの芸術士によります活動が行われました。
年長児11名が参加し、園庭全体を使って活動が始まりました。こっそり隠されたクラフト紙のロールを2本探し出し、そのロールを転がすと長いクラフト紙の道ができました。その上を歩くうちに、引っ張ったり体に巻き付けたりして、感触を楽しみました。次第に遊具と合体させてブランコや滑り台、周りを囲ってお部屋づくり、ドレスやマント、冠をまとってお姫様になったり、長~い尻尾を引きずって恐竜になったり、個々が思い思いのイメージを持ち、没頭していきました。
園庭いっぱいに広がったクラフト紙!子どもたちは目を輝かせ、「次は、何を作ろうかな」と、どんどん遊びが展開されていきました。「まだ、したい」と、子どもたちの要望は熱く、昼食の時間をちょっぴり遅らせることに・・・。そして、楽しく遊んだクラフト紙は、小さい欠片も見逃さず大事に片づけることができました。
終始、一人一人が主役となり、生き生きとした姿を見ることができた今回の活動。子どもたちの発想全てを肯定的に受け止め、楽しい時間を過ごさせていただいた芸術士の方、本当にありがとうございました。