令和5年12月14日、年長、年中児が香南アグリームでもちつき体験を行いました。
園長先生から、「もちはもち米を蒸して、杵でついてできることや今日は自分で丸めてあんもちを作ること」の話があり、最後に「エイエイオー!」と全員で掛け声を掛け、やる気を高めました。
温められたうすの中に、ほっかほっかに蒸されたもち米が入ると、一気に子どもたちの注目度はMAXに。
グループに分かれ、一人一人が「ヨイショ、ヨイショ」の掛け声にあわせて杵を振り下ろしていきました。勢いよく上げるとバランスを崩してふらついたり、ゆっくりゆっくりついたり、個々のペースで10回ずつついていきました。
出来上がったもちを分けている間は、「早く食べたい」と子どもたちの視線が突き刺さってきました。あんこが入ったもちを手にのせてもらうと、「あったかい」「やわらかい」「いいにおい」などと話しながらころころ丸めていきました。「見て」とつるつるになったもちを自慢する子ども、「おいしい」と満面の笑みで食べる子ども、あんこが苦手な子どもも周りの雰囲気で少しずつ食べることができました。
帰りには、「もう1回したい」「楽しかった」と話しながら、「つぶれたらどうしよう」と慎重にお土産のもちを持ち帰る姿が印象的でした。