令和6年2月1日（木）節分にちなんで豆まきをしました。

　例年、全園児一緒に園庭で行っていますが、今年はあいにくの天気で急遽保育室で行うことにしました。まさか赤鬼＆緑鬼が保育室に入って来るとは・・・。

　あまりの驚きに年少児は、椅子に座ったまま動けなくなってしまい、呆然と豆（新聞紙）を握りしめていました。ようやく我に返ると、保育者にしがみつき大泣きする子どもが続出しました。

　年中・年長児は、怖がる子どもより、鬼が痛いと嘆くほど豆を投げる子どもが多く見られました。しかし、鬼さんも負けてはいません。保育室から出て行ってホッとした子どもたちの元へ、再び戻ってくるという演出があり、子どもたちにとって油断のできない時間となりました。

　お別れの時には、「鬼さん大好き」と、すっかり仲良しになった子どもたち。今後も伝統行事に触れる機会を大切にしながら、子どもたちが平穏で優しい気持ちを持って過ごすことができるように願いたいと思います。