2月13日~15日の3日間、作品展・バザーが開催されました。
作品展は、保育室とおゆうぎ室が会場となり、保育室は各クラスがテーマをもって作品を展示し、おゆうぎ室は全クラスで“動物園”をテーマとしました。年長児の作品を見た年中児は「すごい!すみれぐみになったら、こんなん作るんかな?」と期待したり「これ、僕が作った!」「見て見て!」と手を引っ張って作品を紹介したり、幼稚園全体が自分たちで作った作品で飾られ、喜びと満足感でいっぱいの子どもたちでした。
バザーは、恒例の子どもたちだけの買物があり、各自本物のお金を準備していただきました。キャッシュレス化が進み、なかなか本物のお金を使う機会が減ってきているため、「ちゃいろいのと、あながあいたのと」などと特徴を捉えながら、真剣なまなざしでお財布の中を探る姿が印象的でした。そして予算を考え品物を厳選していく過程は、子どもたちの自立心を育む体験になっていることを実感しました。降園時には、「まだ、・・・が欲しい」とお家の人におねだりしながら会場に誘導する子どもたち、楽しい体験は3日間続きました。