令和6年11月28日(木)今年度最後となるアートの魅力体験が行われました。今回対象の年長児は2回目だったので、前回の楽しかったことを思い出し、「今日ひーちゃん先生来るんだよね?何するのかな!」と芸術士のモーリエール瞳先生に会えるのを楽しみにしながら、朝からワクワクが止まらない様子でした。
エッジボードと呼ばれるV字型の棒をつなげ、ドングリを転がすピタゴラスイッチ作りが始まると、それぞれがテープやエッジボードをもってジャングルジムや鉄棒、ブランコへ。
遊具の一番上に一本目を張り付けると、そこからみんなで力を合わせて下へ下へ伸ばしていきドングリの転がる道を作りました。テープの使い方を教わりながら、「ここ付けたらいいんじゃない?」「もっとのばしたら?」と試行錯誤する子どもたち。「ちょっとここ持ってて!」「テープちょうだい!」と声を掛け合いながらどんどん道が伸びていき、その姿はまるで職人さんのようでした(笑)。
やっていくうち、高さを出すためにいろいろな道具を持ってきたり、エッジボードを立てて台にしてみたりといろいろなアイデアも飛び出しました。実際ドングリを転がしてみると、途中で飛び出したり止まったり。またまた、なんでだろうと悩みながら思い思いのピタゴラスイッチが出来上がり、園庭のあちらこちらで歓声が沸き起こっていました。
4回行われた「アートの魅力体験」はどれも子どもたちにとって本当に魅力的な活動で、素敵な体験をさせていただきました。